2024年10月27日
闘うための組織として、ひとつになる
10月19日、東京ヴェルディに1-2と敗れた後、西川周作は改めて自分自身の気持ちを整理した。
「ファン・サポーターが求めているのは諦めない姿勢や、点を必死に取りにいく姿、必死にゴールを守る姿。そういうところが足りない。闘って、ガムシャラに走って、相手より球際で強くいって、そこが試されると思います。『一人ひとりが責任を持っていこう』ということはみんな言葉でも言うし、頭でも分かっていると思いますけど、もう一段、二段、自分も含めて強い意識でやっていきたいと思っています」
2日後の10月21日、練習前のクラブハウスでは選手ミーティングが開かれた。
その場で、キャプテンの西川が東京V戦後にサポーターから受け取った言葉やチームに対する自身の思いを伝えた。その後、各選手たちがそれぞれが思うところをぶつけ合った。
迎えた10月23日、柏レイソルとの一戦。
チームは終了間際のPKによる得点で、貴重な勝ち点3をもぎ取る。
たった一度のミーティングと、柏戦での勝利によって、残留争いから抜け出せたわけではない。
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