2022年10月19日
平野「今は楽しくサッカーをすることが一番。自分の全力を尽くすだけ」
【平野佑一】
(英語はますます上達しているのか?)
「うまくなっていますね。感覚は取り戻せています」
(取り戻しているということは、鈍っていたということか?)
「そうです。ここ数年は話す機会がありませんでしたので」
(そもそも英語が話せるようになったきっかけは?)
「きっかけかどうかは分かりませんが、小学生になるまでの数年間はインターナショナルスクールに行っていましたので、日本語よりも英語の方が得意な時期が何年かありました。幼少期に身に付けたことは染み付いていると言いますし、それがベースだと思います。それから高校受験の勉強や高校でもある程度、人並みの英語の勉強はして、さらに身に付いてという感じです」
(レッズに加入したことで英語を使う機会が増えたのか?)
「それまでは英語を使う機会がなかなかありませんでしたが、レッズの外国籍選手の全員が英語を話せることはすごくありがたいですし、こちらから積極的に話に行っています。通訳の羽生(直行)さんや(松下)イゴールさんの近くにいて、英語を聞いていたりもします」
(聞くだけでも学べるものなのか?)
「聞くだけでも全然違います。ただ、一番は自分で話すことですし、話しながら、単語がパッと思い出せなかったときに、後から調べて、また覚える。そういうことの繰り返しです」
(たとえば今日のサッカーテニスではアレクサンダー ショルツ選手と同じチームだったが、ショルツ選手も日本語を勉強している。ショルツ選手とは日本語と英語のどちらで話すことが多いのか?)
「僕から本当に伝えたいことがあれば、英語です。ただ、ショルツ選手も日本語を勉強したいので、『おはよう』とか『昨日は何をしたの?』と言った簡単なあいさつは日本語で聞きます。それで少し会話に困るようでしたら、英語で聞き直して、という感じです。...
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