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REDS COLUMN
2013年12月22日

レッズバス、14年の運行

12月7日の最終節。場内一周のセレモニーが終わり、山田暢久、野田紘史、永田拓也がチームメートたちから胴上げされた。その後、一人の男性が同じように宙を舞った。Jリーガーよりだいぶ大柄な体を胴上げするのに、選手たちは苦労していたようだ。 この男性は星野建二さん(44歳)。 浦和レッズのチームバスのドライバーだ。1999年11月からレッズバスを運転して選手たちを乗せてきた。そして2013年最終節のこの日が最後の業務となった。 星野さんが所属する関東自動車株式会社は、さいたま市に本社を持つ、貸切旅客や特定旅客の運送を業務とするバス会社。浦和レッズのチームバス運行も、特定旅客運送に当たる。 ホームゲームでは、試合前日に宿泊するホテルまで、当日はホテルから埼玉スタジアムまで、そして試合後は埼スタから選手寮までチームを乗せて運ぶ。アウェイゲームでも基本は同じ。移動距離が長くなるだけだ。ただし関東以外のアウェイでは、選手は新幹線や飛行機で移動し、星野さんはバスを走らせる。そして現地の駅や空港でチームを出迎え、宿舎のホテルまで送る。翌日はホテルからスタジアムへ、そしてスタジアムから駅または空港へチームを送り届けて、また埼玉に戻る。 星野さんは、その仕事を14年以上、続けてきた。 「最初に、この仕事を担当するように言われたときは、『自分には無理です』とお断りしたんです。当時はまだバスのド...


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