いよいよ浦和の新シーズンがスタートした。他クラブから獲得したズラタン、加賀健一、石原直樹、橋本和、武藤雄樹、高木俊幸の6名に期限付き移籍から復帰した大谷幸輝、岡本拓也、小島秀仁、ユースから昇格した斎藤翔太、茂木力也を加えた11名が13日に新加入記者会見に臨むと、翌14日には毎年恒例となった調神社での必勝祈願の後に大原サッカー場で今季初の全体練習を行った。 昨季のメンバーから期限付き移籍を含めて8名が（昨季に期限付き移籍していた山岸、ヘルタベルリンに移籍した原口を加えると10名）チームを離れ、11人が加わり、約4割もの選手が入れ替わった。チームの軸、レギュラーと言える選手は軒並み残留したとはいえ、昨季と比べれば大幅に様変わりしたチーム。その理由はやはり、「Jリーグが新しいセカンドステージ制になることと、それと同時にACLを戦わなければならないこと」（山道強化本部長）であり、「質とボリューム」（同氏）を兼ね備えた...

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