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REDS COLUMN
2014年11月21日

担当記者コラム#10 「残りは3試合。迎える決戦に必要なこと」

優勝に王手をかけた状況でラスト3に臨むことになった。22日の2位ガンバ大阪戦に勝てば、8年ぶりの優勝が決まる。 今からキャプテンの阿部勇樹が優勝シャーレを掲げる光景が目に浮かんでしょうがない。でも、残り3節は決して楽な試合にはならないだろう。鍵を握るのは今シーズン積み上げてきた「我慢のサッカー」だ。 第31節の横浜F・マリノス戦。後半34分、途中出場した関根の一撃で1-0で勝った一つの要因は、6戦ぶりに先制したことだった。浦和は横浜FM戦前の5試合は1勝2分け2敗と足踏みした。ヴァンフォーレ甲府戦と鹿島アントラーズ戦で手にした勝ち点1は非常に大きなものだったが、0-0だった甲府戦を除いて4試合で先制点を奪われていたことが、結果以上に影を落としていたと思う。だからG大阪との大一番を前に横浜FM戦は、試合運びに注目していた。 浦和...


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