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REDS COLUMN
2014年09月18日

担当記者コラム#8「夏場の戦いを経て終盤戦に向かうレッズへの期待と課題」

夏は乗り切った。過去の浦和は「夏で失速することがどうしてもあった」(宇賀神)ため、いかに夏を乗り切るかは重要なテーマだった。今季も7月最後の鹿島戦から3試合連続で勝利を逃し、川崎戦でリーグ10試合ぶり、公式戦にして14試合ぶりに敗戦。勝利、引き分け、敗戦という徐々に成績が悪くなる流れは昨季と同じであり、嫌な雰囲気も漂った。 しかし、これまでとは違う姿を見せつけた。続く広島戦で勝利したことで連敗を避け、FC東京戦では一時2点差をつけられながら終盤に追いついて勝ち点1をもぎ取ると、8月最後の大宮とのさいたまダービーを4−0で大勝。続く清水戦も4−1で完勝した。特に清水戦はナビスコ杯で敗退してタイトルがひとつ消えた直後だっただけに、「ここでもうひと踏ん張りというか、やるぞという気持ちを見せられた」という意味でも価値があった。 特にリーグ戦3...


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