2014年09月15日
ライバルの存在(前編)
好敵手と書いてライバルと読む。最初に思い浮かべるのは武田信玄と上杉謙信のような、文字どおり『敵』としての関係だ。だが、それだけではない。共に同じ目標を持って戦いながら、それでもなお負けたくない相手。そんな関係もある。
「対戦するのが決まってから、今日をずっと楽しみにしていたんですよ」と関根貴大が言ったのが、14日に行われた東京国際大学とのトレーニングマッチ。なぜなら、そこには関根にとって最高のライバルと呼べる存在がいるからだ。
進 昂平(しん こうへい)は、東京国際大学サッカー部の1年生。2人の出会いは小学校時代までさかのぼる。FC鶴ヶ島の関根と東川口FCの進は、県内の大会で顔を合わせた...

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