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REDS COLUMN
2014年05月24日

レディース5選手参加のなでしこジャパン、アジア初タイトルへ

5月14日からベトナムで開催されている女子アジアカップ。2015年カナダ女子ワールドカップの予選を兼ねたこの大会に、浦和レッズレディースから5人の選手が出場している。 後藤三知は昨年9月の親善試合(ナイジェリア戦)以来の代表招集であり、高畑志帆、吉良知夏、猶本 光、乗松瑠華の4人はなでしこジャパン初選出。いずれもこれから伸びていくメンバーたちだ。 5人はレッズレディースの仲間の思いも背負いながら、連日30度を超える灼熱のホーチミン市で戦いを繰り広げている。勝てば初優勝となる25日の決勝を前に、ここまでの戦いぶりを紹介する。 14日のグループリーグ第1戦・オーストラリア戦で、2トップの一角として先発メンバーに抜擢されたのが吉良だった。得点の期待を込めての起用。しかし、思うようなプレーができず、前半34分という早い時間でベンチに下がることになる。 悔しさどころか屈辱を感じても不思議ではないような交代劇。しかし、吉良は謙虚に、なおかつ前向きにその状況を受け容れた。 「まず頭の中を整理して、反省すべきことはしっかり反省して、すぐに次の試合に気持ちを切り替えました。そして、チャンスをもらったら点を決めよう、積極的にプレーしようと決めました」 “次のチャンス”が訪れたのは18...


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