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REDS COLUMN
2014年01月22日

背番号の重み

「これから『浦和の山田』は自分だと示したい」 レッズ一筋20年の山田暢久がチームを去り、2014シーズンの始動にあたって山田直輝は強い決意を口にした。Jリーグデビューしたのが2008年。みんなからは『直輝』と呼ばれてきた。それが今季からは、ただ1人の『山田』となるのだ。そして、長らく山田暢久が背負ってきた『6番』を今シーズンから受け継ぐのである。 「ヤマさんがこのチームからいなくなることが決まってから、自分で考えたり家族に相談したりもしていました。6番はレッズの生え抜きでベテランの人が良いと思ったこともあります」と、そこには葛藤があったことを明かす。それでも、「僕は浦和育ちですし、6番を背負ってずっと浦和でプレーできたら」と、強い気持ちでチームに6番を要望したのだ。 昨シーズンの最終戦となったJリーグ...


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