12月7日、2013Jリーグ最終節。その日は浦和レッズサポーターにとって一つの区切りとなる、特別な一日だった。山田暢久がレッズの選手として戦う最後の試合。埼玉スタジアムには「6 YAMADA」がプリントされたレプリカユニフォームを身にまとう、数多くのサポーターの姿があった。 サポーターに山田暢久の印象を聞くと、実にさまざまな答えが返ってくる。「職人」「天才」「特別」「わくわくする選手」「浦和の象徴」。「手を抜くところは抜いているけど…」などという声もありつつ、「でも、やってくれる選手」。 中には、「もっと大きな舞台で活躍できる可能性を秘めていたと思う」と笑いながら...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。