2013年10月29日
これからもマイペースで
10月27日の柏レイソル戦、2-1のリードで残り15分を切った状況の中、交代ボードに『6』の数字が表示された。坪井慶介に代わって山田暢久がピッチに入り、この瞬間にJ1通算500試合出場達成となったのだ。Jリーグ史上3人目の500試合、そして同一クラブでの出場のみでの達成は史上初だ。試合後の埼玉スタジアムは祝福ムード一色となった。1994年のデビューから浦和レッズ一筋20年、38歳のベテランと苦楽を共にするチームメートも一様に祝福して喜びを語り、その記録を称えた。
坪井慶介は長年にわたって山田暢久とともにレッズのディフェンスラインを支えてきた1人だ。自身との交代出場で記録達成とあって「僕のおかげ」と冗談を交えながら破顔一笑した。
「本当に嬉しいですね。自分のことのように嬉しいと思っています。ヤマさんとのポジションの関係は本当に色々です。トップ下をやっている時もありましたからね。僕がデビューした時はヤマさんが右サイドで僕が右のセンターバックでした。もう12年前くらいの話ですが、今もそう変わらないポテンシャルでずっとやり続けています。見...
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