2013年10月25日
たかが、されど、10センチ
10月19日の鹿島アントラーズとの一戦。勝負を分けたポイントの1つに、後半7分に相手MF遠藤康がゴール正面から利き足の左足をフリーの状態で振り抜いたミドルシュートを、山岸範宏がファインセーブでゴールから弾き出したシーンが挙げられる。
後半開始から1点を追う鹿島が攻勢をかけてきた時間帯の中で、最もゴールに近づいたシーンが遠藤のシュートだ。同点になれば、その後はアウェイゲームの難しさを強く味わっただろう。レッズの守備網を鹿島が初めて突破したシーンでもあり、ゲームにおける大きな分水嶺となる1プレーだった。
山岸はそのセービングを「指先でギリギリ...

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