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REDS COLUMN
2013年07月28日

それぞれの勝負

7月26日、浦和レッズはイングランドの強豪・アーセナルFCを埼玉スタジアムで迎え撃った。結果こそ惜しくも1-2という敗戦ではあったが、欧州屈指のビッグクラブを相手に真っ向勝負を挑み、決して引けを取らない戦いぶりを見せたことは、これからのリーグ後半戦を戦っていくにあたり、非常に明るい材料を手に入れた。 レッズはアーセナルに臆することなく、とことんまで勝利にこだわっていた。相手の巧みな連携で失点をしても、そして自分たちのミスから勝ち越し点を許しても、最後まで勝負を諦めず、貪欲に得点を狙い続けていた。ポドルスキとの接触でマルシオ リシャルデスが激高したシーン、また試合終了間際にミシャ監督がサイドラインをまたぐ勢いで審判に詰め寄ったシーンなどは、チームとしてこの試合に懸ける想い、そして勝利を渇望する姿勢を如実に物語っている。 アーセナルのベンゲル監督はこの試合をテストだと位置づけていた...


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