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REDS COLUMN
2013年06月16日

連載レッズ流儀「第2話 アイデアの泉(前編)」

■笑顔で難企画を実現させるアイデアマン 1993年2月に発足したレッドダイヤモンズ後援会。20年前の立ち上げから現在に至るまで、中心的な存在として会を引っ張ってきたのが、松本洋(まつもと・ひろし)さんだ。 アイデアマンとして知られる松本さんが生み出してきた企画は数知れない。 まずは1994年11月の富山夜行列車ツアー。駒場スタジアム(現浦和駒場スタジアム)が2度目の改修で使えなかったため、富山での開催となったこの試合では、820人以上のレッズサポーターが、「レッズエキスプレス」と命名された12両編成の列車で、横浜マリノス(現横浜F・マリノス)との試合が行なわれる富山に向かった。 浦和駅の出発時刻は真夜中0時40分過ぎ。列車のホーム入線から出発までわずか2分しかない。常識ではあ...


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