2013年01月17日
特別編『ボールを蹴って、人生を変えた女子たち #1』藤田のぞみ 第2回
中学生のときは、学校のサッカー部に所属し、男子と一緒にプレーしながら、女子チームの方にも引き続き所属していました。サッカー部では、中学1年生の試合では、レギュラーで出ていました。でも、2年、3年と学年が上がっていくうちに男子との体力差が出て、スピードなどでかなわなくなって出られなくなりました。
中学時代の女子チームの指導者は、私の父でした。女子チームの練習は、人数がそろわないことが多くて、ゲームももちろんできないし、週末の試合も人数ぎりぎりでやれるか分からないという感じでしたね。だから、練習で人がそろうと、基礎練習ではない、ちゃんとした練習ができるのがうれしかったです。
そのころやっていた基礎練習は、人数がいない中でやるものだったので、ひたすら自分とボールだけの関係でしかなくて、自分との戦いという感じでした(苦笑)。だから、ポゼッションとかの練習ができると、すごく楽しかったんです。
ときには、父と2人だけということもあったんですよ...
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。