2012年12月04日
レッズワンダーランドの光景
浦和レッズは6年ぶりの勝利で、リーグの最終節を終えた。さらに、その結果に呼応するかのように、他のチームの勝敗もこちらへと味方し、レッズは3位に返り咲いて、5年ぶりにACLの出場権を獲得できた。
この試合、レッズは名古屋にほぼ良いところを出させず、勝利している。その中で、試合のこと、そして、その後のセレモニーについては書きたいこと、書くべきことがたくさんあった。
例えば、前半2分、平川忠亮と田中マルクス闘莉王との接触プレー。その後に見せた平川の振る舞い(仲の良い闘莉王が痛がる様子に見向きもしない)からは、彼がいかにこの試合に懸ける強い気持ちを持っているかが感じられ、さらに平川はこの試合までの準備期間に居残りでクロス練習をしていて(もちろん名古屋の高さを攻略するには、という視点で)、それが1点目のアシストにつながっていた。また、槙野智章が...
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