2012年09月10日
ヤングなでしこ銅メダル獲得、さらに高まる7人の意識
20歳以下の選手によるU-20女子ワールドカップが、8月19日から9月8日まで宮城、埼玉(浦和駒場スタジアム)、東京、神戸、広島の5会場で行なわれ、このほど閉幕した。
“ヤングなでしこ”ことU-20女子日本代表はグループリーグを首位で突破し、準々決勝で韓国を破って史上初のベスト4入りを果たす大活躍。準決勝のドイツ戦には敗れたが、ナイジェリアとの3位決定戦に勝ち、有終の美を飾った。
浦和レッズレディースから参加していたのは、藤田のぞみ、柴田華絵、池田咲紀子、猶本光、加藤千佳、坂本理保、和田奈央子の7人。21人中3分の1を占める「レッズレディース勢」は、GK池田とMF猶本が全6試合で先発フル出場を果たしたほか、MF藤田、MF柴田も主力として大活躍。「レッズレディースの代表」として、日の丸を背負いながら戦い抜いた。
大事な大会初戦のメキシコ戦にレッズレディースから、藤田、柴田、池田、猶本の4人が先発メンバーで出場し、柴田が先制点、追加点を猶本が決め勝利に貢献した。
7人の中で最も大きな役割を担ったのは藤田だった。2年前にドイツで行なわれた前回の大会にも出場していた藤田は今回、チーム最年長としてキャプテンを...
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