2012年08月14日
『ボールを蹴って、人生を変えた男たち #1』槙野智章 第2回
【『特別なもの』がない】
今、思えば、転機は、サンフレッチェ広島のジュニアユースに入ってからだと思います。センターバックになったのが、中学3年生のときだったんです。FWからトップ下とか、いろいろとポジションが下がっていく中で、最終的にセンターバックになった。ただ、そのときは、ショックというよりも、違ったサッカーの面白さを感じられたというのが第一印象でした。後ろの選手ってこんなに面白いのか、とか、前の選手が軽いプレーをすると、こんなに後ろの選手に負担が掛かるんだ、とか。サッカーを見る目の幅が広がった印象でしたね。
もちろん、僕自身は、FWというポジションが好きでしたし、今でも...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。