7月1日、大原サッカー場で行なわれた平成国際大学とのトレーニングマッチ(45分×2本)。田中達也は久しぶりに90分フル出場を果たした。 「前日に90分やってみようという話をしていて、そういう準備をして臨みました」 達也はそう振り返る。 1本目45分は２シャドウの一角としてプレー。矢島慎也と並び、デスポトビッチと前線でトライアングルを形成した。 24分には右サイドをドリブルで上がる。高橋峻希と2人で相手選手と２対２の状況を作ると、相手の背後へとスルーパス。達也自身はすかさずゴール前へと走り出す。ペナルティーエリア右奥へと侵入した高橋がクロス、デスポトビッチがワンタッチで落としたボールを達也がエリア内から左足で蹴り込んだ。パスを出したら走る。単純だが必須の鉄...

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