2012年05月04日
槙野の思い
2シーズン前の2010Jリーグアウォーズで、槙野智章はフェアプレー個人賞を受賞している。タキシードに身を包んだ槙野はステージに上がると、時折り手元の『カンペ』に視線を落としながらも、23歳という若さには似つかわしくない堂々としたスピーチを展開していた。同アウォーズに出席していた宇賀神友弥が「とても同い年には思えなかった」と振り返るほどに。
スピーチの中で、槙野はこんなことを言っている。
「僕が7歳の時にJリーグが開幕し、いつかこのフィールドに立ちたいと夢や希望を抱き、ここまで頑張ってきました。僕の目標は2つあり、ひとつは2014年ワールドカップで日本が優勝すること、それと同時に、もうひとつがサッカー文化を起こし、子供たちに夢を与えることです」
ゴール後のパフォーマンスについても、「これからサッカーを好きになってい...

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