2012年03月18日
始動2ヵ月後
「今日はいつ出るかわからない状況での準備というのを意識していました」
Jリーグの開幕戦翌日、大原サッカー場で行なわれたアルビレックス新潟とのトレーニングマッチの後に、野崎雅也に試合の感想を聞くと、第一声でそう返ってきた。
この日、彼は、後半の25分にピッチに登場している。おそらく何分からの出場というような明確なものは知らされていなかったのだろう。冒頭の発言は、そのときの自身の状況を、実際の試合でも起こりうる状況と照らし、生かして学習しようと考えていた証だと思う。
もともと、冷静で状況分析などがしっかりできる選手という印象を持っていたのだが、この返答を得て、よりその思いが強くなった。
試合は...
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