2011年08月11日
名付け親
11日、大原サッカー場でのトレーニングはフットバレーやフットテニスなどのリラックスメニューが中心。その日のピッチには、何度も「ゲンちゃん」、「ランちゃん」という高めの声が響いていた。
声の主はどちらも田中達也。
「ゲンちゃん」は原口元気、「ランちゃん」はランコ・デスポトビッチを指す。この日の達也は2人と同じ白チームでプレー。彼らのもとにボールが飛ぶ度に「ゲンちゃん」、「ランちゃん」と繰り返し叫んでいた。
達也はこれまでにも、あだ名とまではいかずとも、彼だけが使うオリジナルな呼び方で選手と接することがあった。
たとえば、高橋峻希。達也が彼のことを「峻兄(シュンニイ)」と盛んに呼んでいた時期があった。峻希本人によると、「なぜか達也さんがいきなりそう...

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