2011年12月29日
再びタイトル争いへ
12月23日、全日本女子サッカー選手権準々決勝で、レッズレディースはアルビレックス新潟レディースに敗れた。
試合終了を告げる笛が鳴ったとき、ピッチ上の新潟Lの選手たち、そして、そのベンチは歓喜で沸き返っていた。奥山達彦監督には、ベンチにいた数人の選手が抱きつき、ベスト8から4へ進出した、ということだけではない喜びを表現しているように見えた。
レッズレディースが、新潟Lに敗れたのは、これが初めてだった。
年々、新潟Lが力をつけていたことを考えれば、もちろん、この結果も十分考えられたことだったが、新潟Lにとっては、念願の、レッズレディースにとっては、非常に厳しい結果となってしまった。
「今までも勝てていないので、これまでと同じやり方では勝てないことは分かっていました」
新潟Lの奥山監督は、そう、...
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。