2016年10月16日
ルヴァンカップ優勝から一夜明けて 杉浦大輔コーチ
【杉浦大輔コーチ】
(ミシャ監督はどんな人ですか?)
ミシャは自分の生活がすべてサッカーで埋め尽くされている人です。朝起きてもサッカー。トレーニングが終わって家に帰ってもずーっとサッカーです。
あとはいろいろな監督がいると思いますが、ミシャは職人気質です。とにかく自分をうまく世の中に発信してよく見せるというよりは、ピッチの上での仕事が自分の仕事場だという人です。
よく彼が言うのは、良いスーツを着て、よい受け答えをして、外見がよいのが良い監督ではない。ピッチで、よいチームを作ることがよい監督だと。それが自分の仕事だと。
その自分の仕事を評価して欲しいということです。
(ミシャさんと出会い、杉浦コーチの人生も変わったのでは?)
僕の人生も変わりました。最初は僕もどこまで一緒にやれるかなと思っていましたが、1年1年共にやっていく中で、気がついたら、11年が経っていたという感じです。
仕事自体は毎日が闘いというか、毎試合が闘いですし、1日でも2日でも手を抜けば、それは僕らに返ってくる。だからこそ、1日1日プロフェッショナルな仕事をするというのが僕らの仕事ですし、それを求められていると思います。
そういう意味では、11年の中で、僕はプロの世界で生きていく術を彼に鍛えられたと思います。それはここにいる選手もそうだし、広島にいる選手たちもそうだと思います。ミシャに指導された選手たちはみな、プロのサッカーはこうだよということを教えてもらったと思います。それは日々の取り組む姿勢、サッカーの技術的な部分、戦術的な部分を含めてです。
いろいろとピッチの上では厳しい監督だけど、彼に指導を受けた選手はみんな彼のことを尊敬しているし感謝している。広島でも引退した選手、J1、J2でプレーしている選手などさまざまな人がいますが、あとになって、別のチームで別の監督の下でプレーしたときに、ミシャのよさがわかります。
あとは、監督は日々新しいことを学んで、自分も成長していこうという気持ちがある人で、だからこそ、浦和は年々進化していると思います。
浦和は成熟してきて、みなさんに「監督の中での完成形と比べてどのあたりまで来ていますか」とよく聞かれますけど、完成形というのはないと思っていて、常にトップレベルのサッカーを見ている中で、それをチームに落とし込もうとしている人なんです。そうでなかったら、長い期間の中で、これだけ毎年上位にいるというのは無理だと思います。
タイトルは昨日まで取れなかったですが、そうでなければ常にJリーグでトップ争いをしてこられなかったと思います。僕自身が言うのもおこがましいですが、監督自身も変化していて、彼も指導者として成長しているんだと思います。
選手もそうです。特に陽介(...
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