6月11日の鹿島アントラーズ戦から、チームは1stステージ優勝を懸けた5連戦に臨む。中2日、中3日で試合が続き、遠方アウェイの連戦もある厳しい日程。それらを乗り切るためには、試合に出ている選手だけでなく、チーム全員の力が必要だろう。 大原サッカー場では、練習後に時折、ピッチに残ってトレーニングをする選手の姿がある。器具を使って身体に負荷を掛ける加賀健一と橋本 和。ひとり黙々とランニングを続ける平川忠亮。あるいは、大粒の汗をしたたらせながらヘディングの練習を繰り返す那須大亮。今シーズン、出場機会に恵まれていない彼らも、来たるべきときに己の力を発揮すべく、準備に余念がない。 彼らをサポートす...

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