2015年09月18日
自分を取り戻すために
宇賀神友弥は本来の調子を取り戻したのか。
浦和レッズはJ1リー2ndステージ第5節のヴァンフォーレ甲府戦を引き分け、第2節のモンテディオ山形戦から4試合勝利なし、という成績に陥ったが、2週間のインターバルがあった第6節・アルビレックス新潟の逆転勝ちを皮切りに3連勝。流れを取り戻したかに見えた。
しかし、その3連勝中、チームの好調ぶりとは裏腹に、活躍を見せられなかったのが宇賀神だった。
長めのサイドチェンジに追いつけなかったり、ボールを持ってもクロスまでいけなかったり。あるいは守備で相手にかわされたりと、「らしくない」プレーが続いていた。
「体が動かなかったです。重くて走れていない、というのが自分でもありました」と宇賀神本人は語る。理由としては「これまで夏は強い方だったんです。だから特に何も意識しないで夏をすごしてきました。それが今季は、これまでの疲労をうまく解消しきれなかったのかな、と思っています」と推測している。
宇賀神は1stステージの終盤、体のあちこちを試合中の打撲で痛め、別メニューで練...

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