2015年08月09日
最初の大きな目標へ
選手層の厚いチームにおいて、新人選手が出番をつかむのは至難の業だ。特に今シーズンのレッズの場合は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)があったことで若手の登竜門とされるヤマザキナビスコカップ予選リーグが免除されたこともあり、公式戦出場は非常に狭き門となっている。
茂木力也と斎藤翔太。育成出身の2人は今シーズンからトップチームに昇格した期待の星だ。2人はいずれも年代別日本代表選手として日の丸をつけて戦ったこともあり、ポテンシャルはお墨付き。けれども、トップチームの試合に出場したことはまだない。茂木はACL水原三星(ホーム)とブリスベン戦(アウェイ)、斎藤はACLブリスベン戦(アウェイ)でベンチ入りをしている。
そんな中、2人にとって貴重な公式戦経験の場となっているのが、J3に参戦しているJリーグU-22選抜での試合だ。
第24節を終えて茂木は10試合に出場。主に右サイドバック、あるいはボランチでプレーしている。J3の試合に出て感じるのは、レッズ...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。