2021年12月19日
vs 大分 試合後 片野坂知宏監督(大分)
【片野坂知宏監督(大分)】
[質疑応答]
(準優勝に終わった、今の率直な気持ちは?)
「やっぱり悔しいですね。率直には悔しい思いを、時間がたつにつれて感じています」
(試合内容的には、終盤に追い付いて延長戦も見えていた展開だったが?)
「入りはしっかり入りたかったのですが、早い時間帯に失点してしまったのは少し悔やまれます。何とか0-0の状況を続けていく中でチャンスを仕留めたい思いがあった中で、早い時間帯で失点することによって追い付かなければいけない状況となり、浦和さんの攻撃のつなぎの部分であるとか、攻撃の迫力のところを出されてしまいました。我々も特に前半、攻撃に転じたかったところでプレッシャーを受けることがあって、相手陣内に入ってフィニッシュまで行くところが少なかったです。
後半に入るところで何とか修正はして、相手陣内でボールを動かすこともできるようにはなり、最後はああいう形、セットプレーの流れで強い外国籍選手、長沢(駿)も入っている中で、なんとかつかみ取って得点して追い付くまではいきました。そこからCKの二次攻撃で素晴らしいボレーシュートと、槙野(智章)君の運というか、そういうものを持っている選手なのかな、というところで上回られて、残念ながら悔しい敗戦になりました。
内容やゲーム展開とかは、決勝戦ということもあって、選手はどれだけ試合に入っていけるのか、というところだったのですが、スタートがあまりよくなかった、そこが痛かったところかなと思います。あとは自分たちが、浦和さんがどういうふうに守備や攻撃をしてくるのかを管理できた部分もありますし、時間がたつにつれて我々らしい攻撃も何度か見せられることはできたのですが、これが結果に結びつかなかったのが残念です」
(システムは準決勝と同じ形で、立ち位置に関しては攻撃になると真ん中が1列下がり、下田(北斗)選手もビルドアップにも関わるくらいに下がっていって、サイドが高い位置をとっていた。後半は前半にうまくいかなかったところを修正してダブルボランチにしたと思う。今日はいろいろな駆け引きがあったと思うが、そこについては?)
「まず、浦和さんの守備と攻撃の形が少し可変するというところで、浦和さんのボールの動かしのところが3枚になる傾向がありました。サイドバックの酒井(宏樹)君が下りる場合と、ボランチの伊藤(敦樹)君とか柴戸(海)君が下りて3枚で動かす、特に我々が2トップで行けばそういった傾向がある...
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