2021年12月04日
vs 名古屋 試合後 マッシモ フィッカデンティ監督(名古屋)
【マッシモ フィッカデンティ監督(名古屋)】
「私も選手も本当に、最後の残ったエネルギー全部を試合に使い切る以外戦う選択肢がないというぐらい、難しい状態で試合がありました。試合も難しい内容だったと思います。
駒が少ないところで出場停止の長澤(和輝)がいたり、あるいは中谷(進之介)に関しては今日しっかりとプレーしてくれましたが、実はギリギリまで試合ができるコンディションかどうかという部分があった中で、ただ周りもみんなそれをサポートしながらチーム力で最後まで戦いきるという、グランパスらしさを見せられたのではないかと思います。
今日の試合も含めてですが、この1年間、さらには2年間、継続して取り組んできたこのチームを、シーズンが終わったところが一区切りで振り返って評価をする中で、本当に評価ができる良い過ごし方、取り組みをした2年間だったのかなと思います。繰り返し、しつこいくらい言いますけど、やはりグランパスというチームが久しぶりにタイトルを獲れるところまできましたし、チームに対して、チームというものをどれだけ自分の中でそれぞれが一番大事な位置に置けるかということを求めてきて、そういったものが実を結んだ結果、こういう1年になったと思います。
参加した全ての大会で、優勝も含めてかなりいいところまで進みました。リーグも中位ではなく上位で、という終わり方だと思いますので、シーズンを総評して、とても良い過ごし方ができたのではないでしょうか」
[質疑応答]
(今日は相手のやり方に対して対応していくところが続いたと思うが、その中で重要視していたことは?)
「今日は交代の駒も全くなかった、中盤の選手がケガや出場停止でいない中で、相手が有利にならざるを得ない、中盤のところで前にパワーを保って当たりにいけないところで、少し受けることになってしまいました。どう受け...
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