【矢島慎也】
「試合を無失点で終えられたことはよかったですけど、内容的にはもっと上げていかないといけないと思いました」
(前半の戦いについては?)
「予想はしていましたけど、相手も前からディフェンスをしにきていて、そこをうまくかいくぐれる場面もありましたけど、その回数が少し少なかったです。そこをもっと増やせば、前の連動性も生まれると思いますし、前から来ているプレッシャーをどう剥がしていくかというところは、まだまだ自分に求められているところだと思いました」
(ハーフタイムの指示は?)
「守備のところで、もっと前から連動して1トップから追い込むということと、後半は相手も負けている状況で出てくると思うので、セカンドボールを拾うところを言われました」
(次戦のボルシア・ドルトムント戦に向けては?)
「ここ最近、失点が多い中で、今日は無失点で終えられたのは、ひとつよかったことです。失点しないチームが強いと思うので、リスクマネージメントも含めて、しっかりやっていきたいです。相手がドルトムントなので、強いチーム相手にどれくらいできるのか、というところが試されるのではないかと思います」
(惜しいシュートシーンがあったが?)
「後半に入ってから運動量が落ちてしまって、あの場面も、しんどい中で行っていたので、走りきれないところが自分の中で情けなかった、というところです。もっと余力があればコースも狙えていましたし、そこは反省しているところです」
【田村 友】
「今日は無失点でゲームを終えようというのが自分たちの目標だったので、そこを達成できたのが良かったと思います」
(前回の盛岡戦から良くなった部分は?)
「1対1の局面というのは良くなったのですが、まだマイボールの絡みの部分であったり、決定的なパスも出せませんでした。
イージーなミスも多かったので、そこはまだまだ課題が残っているところだと思います」
(ロングボールが多かったが?)
「立ち上がりもそうですし、前回の天皇杯ではゴール前で(ボールを)失って失点したという場面もあったので、時間帯であったり場所であったりというのを考えて、簡単にやろうということは話していました」
【菊池大介】
(試合を終えての感想は?)
「チームとしても、個人としても、なかなかチャンスらしいチャンスは作れませんでした。自分自身も前半だけで交代になってしまったので、悔しい思いしかありません」
(見つかった課題については?)
「今日に限らず、チームはなかなか苦しい状況だと思います。リーグでアルビレックス新潟に勝利しましたが、内容としてはいい試合ではなかったと思います。ただ、今日もちょっとしたところで、みんながハードワークしたり、苦しいときにがんばったり、そういう部分が結果に繋がったと思います。その気持ちを忘れずにプレーすることだと思います。あとは、チームとしてやるべきことの精度を上げていかなければ、これから先の難しい試合では勝てないと思います。そこは、自分を含めてやっていきたいと思います」
(後半戦に向けては?)
「ドルトムントとの試合もそうですが、スルガ銀行チャンピオンシップや、YBCルヴァンカップなど、いろいろな試合があります。やっぱり個人的には、そういう試合で結果を残さないといけないと思います。前回や今日みたいに前半で終わってしまうのは、悔しい思いがあります。その分をしっかり取り返したいと思います。これからは、若手や今出場できていない選手が突き上げていかないとチームも成長していかないと思います。そこにしっかり貢献できるように取り組んでいきたいです」
(URD:OM)