4月が終わった。 3月に起こったことを考えると、本当に幸せな4月だった。 2日のヤマザキナビスコカップの大宮戦では、新加入の李と青木のゴールで2-1の勝利を手に入れ、続く仙台戦では4-0の快勝を収めた。 翌週末の名古屋戦は5分というロスタイムの最後の最後で、興梠がゴールを決めて勝った。 翌週半ばのナビスコカップでは、メンバーを大幅に入れ替えて徳島戦に臨み、これもまた最後の最後で濱田が強烈なヘディングを叩き込んで勝ち点3をものにした。 その週末の川崎戦では、たぶん今季初めて相手にゲームの主導権を奪われながらも、いい意味でレッズらしくない試合を演じきり、1-0の勝利をもぎとった。 翌週末の柏との試合は3-2で失った。 しかしその三日後、4月最後の試合では、F・マリノス相手に1-0で再び勝利を手に入れた。 レッズとは関係ないけれど、この試合の中村俊輔は相変わらず上手かった。 たとえ敵チームの選手でも、ああいう選手は見ていて本当に楽しい。サッカーはチーム競技だけれど、魅せるのは個々の選...


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