【菊池大介】

(昨日の新潟戦の印象について)
「厳しい状況の中で勝てたことは本当に大きいと思います。これがきっかけになって、また新しい力も湧いてくると思いますし、次に向かう第一歩になったと思います。少し難しい展開になりましたが、しっかり逆転して勝てたことは、見ていてうれしかったですし、次につながる試合だったと思います。
こういう苦しいチーム状況のときこそ、新しい力が必要になると思います。そういうところに自分が関わっていきたいと常に思っています。ただ、今はなかなか関わることができなくてとても悔しいです。チーム全体としても、もっと普段試合に出ていない選手が下から突き上げていかないとチーム状況も変わっていかないと思います。この先も必ず新しい力が必要になると思うので、自分もしっかりと貢献していきたいです」
(オナイウ阿道選手もチームでリーグ初出場を果たしたが?)
「もちろん刺激を受ける部分はあります。阿道も難しい状況でゲームに入りましたが、何かを残せたかというとそうではないと思います。試合に出たときにどれだけ自分のものを出せるのか、チームに貢献できるか、普段試合に出ていない選手は、そこが重要になります。僕も今までに何回か試合に出させてもらった中で、悔しい思いをしてきました。次にチャンスを与えられたら、しっかりモノにしたいと思っています」
(次の天皇杯は自身をアピールするチャンスになるか?)
「試合に出たら何かをやってやろうと思っています。それが気負いにならないように、しっかりと地に足をつけて、自分らしさを出していきたいです」
【オナイウ阿道】

(昨日はJ1リーグデビュー戦となったが?)
「自分が舞い上がって雰囲気にのまれないように、興奮がいい方向に向かうことが一番だと思って、気負わないように意識していました」
(自身が着実に一歩ずつ前進している手応えはあるか?)
「試合で結果を残せるように日々の練習からしっかり準備してきました。それが試合に出たり、点を取るという形として表れていることはいいことだと思います。ただ、1回で終わったら意味がありません。天皇杯、ACL、リーグ戦と、まだ多くの試合があります。これからケガ人なども出てくるかもしれませんし、いい準備ができていれば、チャンスを与えられたときにしっかりやれると思います」
(次の天皇杯に向けて)
「メンバーを決めるのは監督ですが、スタメンであれば、気負わずに自分のプレーを出していきたいです。途中からでも自分のプレーを出さなければいけないことに変わりはないので、自分が置かれた状況でどれだけプレーできるかを監督も見ていると思います。監督だけでなく、ファン・サポーターにもアピールできます。自分がやれるんだということを、試合に出てしっかりと示していきたいです」
(URD:OM)