2021年12月11日
トレーニング後 関根・岩波
【関根貴大】
(天皇杯 準決勝 セレッソ大阪戦に向けて心境は?)
「J1リーグが終わって、天皇杯は最後の最後です。負けたら終わりですし、勝てば一週間伸びます。何より、阿部さん(阿部勇樹)に一日でも長く現役生活を続けてほしいと思っています。キャプテンと最後まで一緒に戦って、優勝カップを掲げてもらいたいです。阿部さんは本当にすごいキャプテンだと思います。チームがいいときとか、全く前に立たないんですよね。『他に聞いて』とか『違うやつらがいるから』とか。でも、そうやって他の選手のいい状況を作ってくれるし、逆にチームが苦しくなったら絶対に前に出てくれる。本当にかがみだと思います。キャプテンシーの塊ですよ。一言喋るだけで雰囲気が締まる人は、本当にすごいと思います。阿部さんは大事なときに大事なことを言えるキャプテンです」
(関根選手自身の天皇杯に懸ける思いはどうか?)
「自分のことはどうでもいいです。この2試合は勝つことだけを考えています。自分がゴールを決めて勝つことが理想ですが、目立たなくてもいいです。守備でもそうですし、チームのためにプレーして、誰でもいいからゴールを決めてもらえればいいです。最後に阿部さんと写真を撮って、最高の思い出を作りたいです」
(C大阪の印象は?)
「やりにくい相手ではないと思います。4-4-2のオーソドックスな固い守備をして、シンプルに攻撃してくる印象です。ただ、固いイメージはあります。準決勝は...
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