【岩尾 憲】 (午後のトレーニングは3対3のゲームの後にインターバル走と体力的な負荷が高かったと思うが、インターバル走も最後まで手を抜くことなく全力を出していたのではないか？) 「全力を出すのが取りえです。それしかありません(笑)」 (岩尾選手は中盤の底で賢くゲームをコントロールするイメージだったが、全力を尽くすこともまた特長なのか？) 「33歳、全力でやらせてもらっています。ありがとうございます(笑)」 (全力を尽くしていることもそうだが、リカルド ロドリゲス監督の戦術を理解しているとはいえ、新加入選手とは思えないほどチームに溶け込んでいるように見えるが、岩尾選手自身の感覚はどうか？) 「自分にとって久々の移籍でしたが、客観視したときに、いろいろな見方をされる方がいると思いました。浦和レッズの歴史を何年も築いてきた方々が引退されたりチームを離れたりする中で、この年齢の僕が加入する見られ方は、いい側面もあると思いますが、どちらかといえば受け入れられ難いシチュエーションなのではないかというのは想像にたやすかったです。選手たちも『ようこそ来てくれました』という人もいるでしょうが、悪い言い方をすれば『何でこの人が？』という人もいたかと思います。 それも分かっている上でレッズに来ましたし、互いに複雑なおもいがある中で、このクラブの門をくぐらせてもらいました...

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