【阿部勇樹】 (現役引退セレモニーを終えた心境は？) 「14日に記者会見を開かせていただいて、あのときは自分の口から記者の方たちに伝えられましたが、埼玉スタジアムにいつも応援しに来てくださる方たちに対しては自分の口で伝えられていませんでした。伝えたかったと思っていましたし、伝えられてよかったと思います。 24年も現役をやってきて、ほとんど浦和レッズで過ごさせていただきましたし、感謝しかありません。ファン・サポーターの方たちもそうですが、クラブの方がどんな状況でも味方をしてくれていましたし、そういった方たちのクラブでの仕事も見てきました。そういった方たちと一緒に闘ってタイトルを獲ったり、目標を達成できたりしたことに関しては良かったと思います。 ファン・サポーターの方たちも常に一緒に闘ってくれましたので、今振り返って、みんなで成し遂げたタイトルを見ても、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの方たちとみんなで勝ち得たタイトルだと思いますし、そういうときは一つのものを目指してみんなで進んでいたからああいった結果が出たと思います。 今後はさらに一つになってやっていかなければいけないと思いますし、今はコロナ禍で満員になったり声を出して応援したりできない状況ですが、近い将来、またそういったことが復活できると思っていますし、そういったときに今いる選手が本当の意味で浦和レッズはこういうチームだということを知って、ファン・サポーターの方々とまた一つになって、クラブも一つになって、大きく進んでいってほしいと思います」 (サプライズでお子さん...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。