2001年10月13日(土)15時6分 Jリーグ 2ndステージ第8節 vs 横浜Ｆ・マリノス 2001年。浦和レッズがJ2から復帰し、巻き返しを図ったシーズンだが、そう簡単にはいかなかった。 シーズン前半は8勝7敗で7位の成績だったが、攻撃の中心だった小野伸二が1stステージ限りでオランダに移籍。入れ替わるように〝超〟快足FWのエメルソンがやってきたが、すぐには噛み合わず2ndステージは連敗スタート。また1、2回戦を勝ち上がりベスト8に進んでいたヤマザキナビスコカップでは、準々決勝第2戦のアウェイで鹿島アントラーズに逆転負け。その後、開幕から指揮を執っていたチッタ監督が電撃辞任するという、衝撃が次から次へとやってくるような状態だった。 ピッタコーチが監督に昇格したが、成績は好転せず4連敗。第7節を終えて、2ndステージでは16チーム中15位。年間順位では降格圏まで勝ち点7差の12位まで落ちていた。残留ラインを気にしながらの戦いは本当に苦しい。一昨年にJ2降格を経験しているレッズサポーターは、それが身に...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。