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U-6ハートフルスクールも開校

クラブインフォメーション

U-6ハートフルスクールも開校

[ハートフルクラブ]

浦和駒場、与野八王子、東松山、レッズランド、埼玉スタジアム、くまがやドームなど各地のハートフルスクールが先週から今年の活動を続々とスタートしている。
12日、浦和駒場でのスクールが開校した。開校式では落合弘キャプテンから、サッカーを楽しむために「ふざけないこと」「最後まで一生懸命やること」の2つが約束として求められ、「ハイッ」という子供たちの元気な返事が駒場サブグラウンドに響いた。
今年から幼稚園・保育園の年長児を対象としたクラスも新設。この日も20名の年長児たちが自分の名前が背中にプリントされた真新しいハートフルスクールのユニフォームを身につけ、コーチと共に楽しそうにボールを追っていた。

落合 弘キャプテン
「年長さんのクラスは我々が今までやったことのない年齢ということで、アカデミーの池田誠剛フィジカルアドバイザーを中心に勉強会を開いて、今年のスタートに備えてきました。池田アドバイザーによると、この年齢はバランスの取れた体を作ることが大切だということで、その情報を元にして各コーチがメニューを組んでいます。
また、昨年まで半年間だったスクールの期間を、5・6年生の男女と4・5・6年生の女子のクラスについては1年間へと変更しました。半年という期間はより多くの子供たちが参加できるようにということで設定した期間でしたが、その反面で、それぞれの子供の性格や特徴をつかんだころにスクールが終了してしまうという点もありました。そこで、それぞれの子供に合わせた色々な指導ができるようにと今年から1年間へと変更しました。今、震災で大変な時期ですが、だからこそ逆に『みんなで協力してやっていこう』というハートフルのメッセージは子供たちにも伝わりやすいと思います。みんなで一緒に頑張っていきたいです」

永井良明コーチ
「年長さんのクラスを担当させてもらいました。元気のある子が多かった一方で、最初はうまく輪に入って来れない子もいました。でも、今日はアシスタントに付いてくれた長井コーチがその子に付いていてくれたことで、しばらくしたら一緒にできるようになって、最後はその子もほかの子たちと一緒にゲームを笑顔でやってくれていました。やっぱり、一緒に体を動かすことで仲良くなれるんですよね。自分がアシスタントに回った際には、そういった子のことをしっかり注意して見ておかなければと思いました。ケガをする子も出ず、初日は無事に終了できました。
それと、このクラスではいろいろな動作を使ったトレーニングをやっていこうと思っています。ボールを使うだけではなく、飛んだり跳ねたり、転がったり、ボールのないところで体を動かすことを増やしていきたいです。そして、まだサッカーのルールをよく知らない子が多いですから、そういう子たちにもサッカーの楽しさが伝わるように、考えてやっていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】