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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

今号の表紙を作るとき、「第19節…」と書きそうになって間違いに気がつき、あらためて今季が特別であることと、その原因となった出来事について思いを馳せた。だが特別なシーズンであっても、リーグ戦は進んで行く。
そしてここ2年間、鬼門とも言われた夏の時期を迎える。昨季からの前進を示すなら、この時期に勝利を重ねることもその一つだろう。前節、PKによるものとはいえ、追加タイムに試合の結果を変えるゴールを挙げた。昨季は一度も味わったことのない喜びだ(逆は何度もあったが)。課題を見据えることはもちろん揺るがせにできないが、プラスに変化している部分に光を当てることも大事だ。そうでなきゃ、面白くない。
前進といえば、06年を最後に埼スタで勝っていない相手、ガンバ大阪。ここに勝つことが前進の大きなきっかけになります。力を合わせましょう。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 389
2011年7月2日(土)2011Jリーグ ディビジョン1第2節G大阪戦

■contents
・Zeljko PETROVIC~監督からのメッセージ
「前線から積極的にプレスをかけ、ガンバを倒す」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「上向いている流れ、ガンバに勝つことでさらに確実なものに」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「ライバル意識に変わりない両者、ここ3年の関係が覆るか」
・INTERVIEW~高橋峻希
「みんなが笑顔で帰れるようにベストを尽くす」
・TODAY'S SPECIAL~柱谷GMに聞く
「危機感も持ちつつ、今は活性化したチームに期待しています」

★新企画登場!
・ANOTHER○○
「ベストなマンガ?いや、選べません!~堤 俊輔」
・Talking FOOTBALLー小澤一郎さん・サッカージャーナリスト
「引いてカウンターでも一体感が見えれば魅力的な良いサッカーだと思う」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「幾重にもチームを助ける副キャプテン、その存在の大きさ」―平川忠亮

今号の名古屋戦「MATCH REVIEW」のPOINT!でマゾーラについて書かせてもらったが、あの土壇場でのPKで蹴ったループ気味のシュートは、ポルトガル語で「カヴァール(=掘る)」という言葉を変化させた「カヴァジーニャ」という名前がついているらしい。通訳のロドリゴさんに教えてもらった。ピッチ上から、組織だった美しいプレーをスタジアムで感じることは大きな楽しみの一つだが、“ブラジル人らしい”と形容できる、あんな驚きあるプレーも、やはりサッカーには必要だ、とあらためて感じさせてくれるゴールだった。
チームは6月のリーグ5連戦を、アウェイで3分け、ホームで1勝1敗の結果でした。やはり、ホームでの戦いが今後のチームの行方を左右しそうな気がします。ぜひ、埼スタでも、あんな彩り豊かなプレーを見せてほしいです。(高野)