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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

3月31日が正に浦和レッズの20歳の誕生日だ。奇しくもその日がホームゲームというのは悪くない話だろう。ぜひとも勝利で飾りたい。今季は20周年とも絡んで、MDPで各メディアの方々に執筆や取材をお願いすることが多い。20年前の3月31日と言えば、MDPの発行も決まっていなかったころ。だから初めて聞く話も少なくなく、非常にありがたい。今号で、日刊スポーツの荻島弘一さんに書いていただいたのは、そういう話だ。
今回、インタビューさせていただいたカメラマンの今井恭司さん(18~19ページ「TODAY'S SPECIAL」)に「MDPは縦書きになったんですね」と言われた。今回のMDPの改編で最大のものがそれ。かつては「パンフレット」的だったMDPだが、だんだんと文章量の多いページが増えてきて、雑誌的な要素が強くなってきた。日本の新聞や雑誌の多くがそうであるように、文章量が多いと日本語は縦書きの方が読みやすい。以前から検討課題ではありながら、なかなか踏み切れなかったが、レッズ20周年ということもあって、今回移行した。それにともない、ページの開き方も昨年までと逆になった。
激変に近いので、慣れるまでご迷惑をかけるかもしれません。申し訳ありません。しかし、正しい流れに沿った改編だと確信しています。もちろん体裁だけでなく、内容も改善を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。(清尾)

「MATCHDAY PROGRAM」は、浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 403
2012年3月31日(土)2012Jリーグディビジョン1 第4節川崎フロンターレ戦

■contents
・MIHAILO PETROVIC~監督からのメッセージ
 「攻撃的な相手だが、恐れず強い気持ちで戦う」
・WILL TO WIN(選手コメント)
 「ホームで勝ち続けることの大事さを胸に、自信を持って今日も戦う」
・INTERVIEW~永田 充
 「描く目標はリーグ優勝 だが、今季はあせらず土台作りをしていきたい」
・TODAY'S SPECIAL~日本代表カメラマン・今井恭司さんが語る
 「レッズには変革のリーダーになって欲しい」
・THE CLUB~ハートフルクラブ・西村卓朗コーチ
 「浦和での3年半があって今の自分がある」
・THE CLUB~運営部・細田みずえ
 「レッズチケットオープン! 今後も、よりよい形を目指していきます」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「昨季の経験で今の自分がある 地道な戦いに飽くことはない」野田紘史

★新連載!
・URAWA NOTE~浦和レッズ取材メモ
 「結婚20年おめでとう! 縁もゆかりもない両者だったからこそ」(荻島弘一=日刊スポーツ)
・水上主務の何でもランキング
 「几帳面な選手は…?」

■今回のFAMILYには、昨季から開始されたジュニアアカデミーの記事が掲載されている。ジュニアアカデミーは、レッズとさいたま市浦和サッカー少年団指導者協議会との連携で、旧浦和市内の小学6年生をピックアップし、レッズのコーチが指導するスクール。その現場を取材したのだが、非常に興味深かった。コーチの声かけで、子どもたちの姿が劇的に変わる様子を目の当たりにしたからだ。もちろん、継続しなければ子どもたちが教えられた技術や動作を本当の意味で習得することはないが、レッズのコーチが地元の子どもたちの育成に協力するというのは非常に意味のあるものだと感じた。
こうした、あまり表に見えない活動を伝えていくこともMDPの役割だと考えています。今号も、ぜひご一読ください。
 (高野)