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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

磐田戦が終わって数日の練習を見て、天皇杯が楽しみになった。これまで出場数の少ない選手が何人か先発することが予想でき、さらにその選手たちによるチームでの練習が長く見られたからだ。仙台戦に備えて何人かの主力を温存する、というよりも、天皇杯で勝つために、このメンバーで準備をする、という言い方が的を射ている気がした。実際、戦術は見るたびにチームに浸透してきたように思うし、そして接戦ではあったが、東京Vに勝った。
天皇杯はまだベスト16だが、リーグ戦終了後にも試合が続くことが決まった。J1の半数が、12月3日がシーズン終了日となる中で、これは喜ばしいことだ。少なくともカップ戦においては、ファン・サポーターに対する義務をレッズは果たしていると言っていい。「カップ戦を勝ち上がりながらの残留争い」に勝利する意義はますます大きくなった。絶対に残留しなくてはならない。
今号では、レッズを見続けているジャーナリスト3人の方に、残留のための提言をいただきました。選手のみなさん、ロッカールームでぜひ腰をすえて読んでください。(清尾)

MATCHDAY PROGRAM 399
2011年11月19日(土)2011Jリーグディビジョン1第32節ベガルタ仙台戦

■contents
・Takafumi HORI~監督からのメッセージ
「タフな相手に負けず、90分間集中してゲームを進める」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「間違いなく大きな試合 プレッシャーも力に変え みんなが一つになって勝利を目指す」
・TODAY'S SPECIAL~特集 提言「残留のために」
「今季身につけたタイトな守備、取り戻せ」(島崎英純)
「プロとして最高の準備で結果を」(矢内由美子)
「死ぬことと見つけたり」(大住良之)
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「J1残留を懸けるレッズとACL出場を目指す仙台、勝敗の行方は?」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「プロとしての原点 今の彼につながる欠かせない要素」―小島秀仁

天皇杯東京V戦を見て感じたのは、リーグの磐田戦後にトレーニングで積み重ねていたものを選手たちが表現しようとし、それが形として見えたことだった。もちろん、試合後の選手たちのコメントを見てもわかるように、すべてにおいてそうだったというわけではないが、おそらく仙台戦に備え、スタンド観戦をしていた選手たちへも、さまざまなことを示唆した試合になったのではないだろうか。出場機会の少なかった選手たちの奮闘ぶりも含めて。
残りは3試合。わずかにリードしている残留争いの差を広げる、あるいは保ってフィニッシュするためにも、総力戦は免れない。その点においても、この天皇杯は意味のあるものだったと思う。
総力戦の「総力」の中には、ファン・サポーターの方々やMDPも含まれると考えます。ぜひ、残留を勝ち取るために、力を合わせましょう!(高野)