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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

中2日で大阪出張が2回というビジネスマンのような日々を送ったかと思うと、中2日で埼スタに3回通うという1週間がやってきた。しかも、この10月の日程は、9月28日まで確定していなかったのだから、何と身体も心もせわしないことか。でも、この忙しさは、ヤマザキナビスコカップでベスト4に勝ち進んだからこそ生まれたもの。喜びを持って受け止めたい。決勝に進むこと―ファイナリストになるということは、それ自体が大きな栄誉だ。レッズもこれまで各大会でファイナリストの座に就いたのは7度ある。明日は8回目の栄誉を目指すことになる。6日からの取材の中で、選手たちがこの準決勝に、ものすごくポジティブな意識を向けているのを知り、こちらが励まされる思いだった。この一戦は残留争いをしているリーグ戦にも大きなプラスとなるはずだ。
 そして残りのホームゲームはすべてリーグ戦で4試合。MDPも内容を少し変えていきます。たとえば新企画の「ANOTHER○○」は今回の田中達也選手で今季は終了となります。今後もシーズン終盤の戦いをサポートする企画をお届けしていきます。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 396
2011年10月9日(日)2011Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝 ガンバ大阪戦

■contents
・Zeljko PETROVIC~監督からのメッセージ
「厳しい日程の中勝ち取った4強の座 ホームでガンバを破り決勝へ進む」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「恐れず一つになって戦い、リーグ戦への勢いとファイナル進出を勝ち取る」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「現在地違う両者、ファイナリストの座を懸けた戦いの行方は」
・TODAY'S SPECIAL~ナビスコカップ6年ぶりベスト4
「決勝戦まで突っ走れ!」(大住良之)

★今季、新企画!
・ANOTHERタツヤ
「バルサを見るときは、まったくファンの目線です」田中達也

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「立ちはだかる2年目の壁 苦悩する日々もこのままでは終わらない」―宇賀神友弥

ヤマザキナビスコカップの準々決勝C大阪戦のアディショナルタイム、背番号23が約半年ぶりにピッチに立った。p10から11の欄外に、翌日取材した青山隼のコメントを載せているが、そこには収まりきらなかった思いがあったので、こちらに掲載させていただきたい。
「ちょっとでも出られたというのは、メンバー外のときのこととかも監督やスタッフの人たちは見てくれていたんだなと感じましたし、メンバーを外れているときというのは自分の心が曲がるじゃないですけど、ちょっとそういう気持ちになりそうなこともあるんですね。でも、あのツボさんとかホリさんが本当に真摯にトレーニングをしていて、自分も曲げてられないなと思ってやれていました。ツボさんやホリさんが昨日はメンバー外でしたけど、本当にあの人たちがいたからだし、あの人たちのためにもやらなければいけないなと思っていました。彼らがいなかったら、あの場面で名前を呼ばれることはなかっただろうな、と思います」(青山)
彼のこのコメントは、選手が自分の思いだけでピッチに立つのではないということを表しています。MDP製作に携わる者として、こうした選手たちの思い(もちろん坪井や堀之内も含めて)も、読者のみなさんに届けられるよう、努力していきます。(高野)