ENGLISH SITE

  • rexclug
  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス
  • サイトメンバーズ
試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

3試合連続で5点が入った。サッカーでは3対2が一番面白いと言われるが、それは第三者から見た話。いくらレッズが2点取ろうと、ネットを3度も揺らされるというのは、ある意味0-1よりも悔しい。連続負けなしでいた公式戦9試合でした失点の2倍をこの3試合で喫してしまったのも驚きだ。
神戸と甲府に勝っていれば…と幻の順位表を目に浮かべても、現実は何も変わらない。だが、この広島戦に勝てば…と想像することは無駄ではない。勝つことによって自分たちがどこに行けるのか、しっかりと見定めるためだ。勝点9の中に5位から15位まで11チームがひしめく混戦。まずは中位を脱するために、そして甲府戦の悔しさをホームで晴らすために、広島に勝利して欲しい。選手たちの意欲は「GREAT AMBITIONS」に散りばめられている。
全日本女子ユースU15選手権4連覇、おめでとう。今大会の特徴は、ベスト4が初めてJクラブのチームで占められたことだ。Jクラブが女子サッカーを包含していく傾向にあることは、普及とレベルアップのために良い傾向だと思うが、追われる立場にあるレッズはさらに厳しい戦いが求められるだろう。何はともあれ、レッズとしての今季初タイトルを獲った。さあ、続くのはどのカテゴリーだ?
初めてレディースジュニアユースに2ページを割いて紹介します。試合前の優勝報告会とあわせてどうぞ。
鈴木啓太選手がコンディション不良のため、広島戦にメンバー入りしないことが23日わかりました。啓太選手には後日、メンバーに入った試合でMDPの表紙を飾ってもらうこととし、393号の表紙は山田暢久選手に登場してもらいます。
(清尾淳)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 393
2011年8月24日(土)2011Jリーグ ディビジョン1 第23節 サンフレッチェ広島戦

■contents
・Zeljko PETROVIC~監督からのメッセージ
「広島に勝利して、また上昇への足がかりを得る」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「ミスを修正し自分たちのリズムで試合を 広島に勝って良い流れ取り戻す」
・INTERVIEW~加藤順大
「もっともっとできる 安心感を与えられる理想のGKを目指して」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「浮上か、踏みとどまるか、両チームにとって重要な一戦」
・FAMILY~レディースジュニアユース
「全日本女子ユースU15選手権 4連覇達成!」

★新企画登場!
・ANOTHERヤマ
「最初は『ゴルフなんて…』と思ってたんですけどね」山田暢久
・Talking FOOTBALLー城福浩さん その2
「攻撃的か守備的かは、チーム作りの段階で決まる」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「出場争いから一時後退、練習試合の6失点 そこから意識したもの」―大谷幸輝

★今号は、加藤順大のインタビューを担当させてもらった。03年から加入している彼は今季プロ9年目。実はキャリアとして、平川や坪井、堀之内というベテランと形容される選手たちと1年の違いしかない。今季、その彼がようやくチャンスをつかみ、リーグデビューを果たして、しっかりとしたパフォーマンスを見せている。
ACLに出場していた07年や08年のとき、帯同メンバーから外れた選手たちが、モチベーションが下がってしまっても仕方ないような、少ない人数でトレーニングを行うことが多くあった。そんな状況でも、ひときわ大きな声を出し、積極的に汗をかいていたのは加藤だったことを思い出す。そうした積み重ねが、今につながっているのだと思う。
ただ、だからと言って、彼が出場し続ける保証はどこにもない。今はリザーブに入っているが、山岸範宏という偉大なGKの存在があり、今号の小齋さんの選手ドキュメントで取り上げてもらった大谷幸輝も日々、向上しようと努力を続けているからだ。
今号のインタビューや小齋さんのドキュメントで、少しでもGKというポジションについて伝われば、と思います。(高野和也)