試合の必需品『マッチデー・プログラム（MDP）』
[クラブ]前回、このウェブサイトで「改革」を大きく宣言したMDPだが、それから1ヵ月半、ようやく発行にこぎつけた。幻に終わった号の一部はサイトでも紹介したが、それは内容だけ。テイストはまったく伝わっていないから（表紙のデザインだけは前回見てもらえたが）、今回が本当のお披露目となる。チームは練習を再開した3月24日から1ヵ月でかなり向上した。早くスタジアムでその雄姿を見てもらいたいと思うが、同様に新しいMDPも早くみなさんにお目にかけたい。
再開を待ちわびたサポーターのエネルギーがたまって限界まで膨れ上がっているように、編集者の思いもあふれています。（清尾）
MATCHDAY PROGRAM 381
2011年4月24日（日）2011Jリーグ ディビジョン１第7節名古屋グランパス戦
■contents
・Zeljko PETROVIC～監督からのメッセージ
「ホーム開幕戦で前年王者破り、勢いに乗りましょう」
・鈴木啓太メッセージ
「さらに強い気持ちで今日からまた戦い始める」
・GREAT AMBITIONS（選手コメント）
「相手を恐れず波に乗るため大事な一戦に勝利する」
・INTERVIEWー宇賀神友弥
「優勝争いをするのは大前提 昨季のすべてを上回りたい」
・TODAY'S TEAMS～本日の対戦
「第二の“開幕”戦、勢いをつけるのはどちらか？」
★新企画登場！
・Talking FOOTBALL～サッカーについて語ろう
「サポーターのためにも攻撃的サッカーを目指すべき」ゼリコ・ペトロヴィッチ監督
・ANOTHERギシ
「ナスが食べられないんですよ～山岸範宏」
・CRAZY HEART Petro～福永泰が現役時代のペトロを語る
「ペトロヴィッチ―強烈だった97年の出会い」
・NEW COMER
「青山 隼」
★注目連載！
・WARRIORS IN RED（小齋秀樹/フリーライター）
「『目標は10ゴール』努力に裏打ちされた３年目の覚悟」―原口元気
★今季から「TODAY'S TEAMS～本日の対戦」のレッズ側プレビュー原稿を担当させてもらい、今号の原稿を書くため、名古屋のACLでの戦いを2試合見た。UAEのアルアイン、韓国のFCソウルと、名古屋が日本とは異質なアジア各国のチーム、選手たちと戦う姿を見て、羨望と悔しさを禁じ得なかった。
たとえ、どの国のクラブが優勝したとしても、あの「11.14」に勝る光景を作れるところは、ほかにはないと信じる。もう一度あの歓喜を味わうため、そのための挑戦権を得るために、まずは昨季王者を破り、再スタートダッシュをして欲しい。新企画満載のMDPも、どんどん加速していきます！（高野）
