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藤口代表が埼玉大学で講義

クラブインフォメーション

藤口代表が埼玉大学で講義

[クラブ]

本日12日(月)、藤口光紀代表が埼玉大学の公開講座「スポーツ・マネジメント概論」にて280名の受講者を前に、クラブの「理念実現への創造プロセス」というテーマで講義を行ないました。
今年で4回目となる「スポーツ・マネジメント概論」は、浦和レッズと協定を締結している埼玉大学にて毎年開講されているもので、今回は開放授業としてスタートしました。
冒頭でトップチームが一昨日、そしてレッズレディースが昨日、ともに勝利を挙げてリーグ首位に立っていることにも触れた後、2007年11月14日のACL優勝時の映像が流され、アジアでの戦いを振り返りました。加えて、クラブの活動理念も紹介。続く「強いチームを作るには」というテーマでは、選手、指導者、スタッフ、それぞれの重要性を説き、「この3つがそろわないと強いチームはできない」と結論を語りました。
また「What is football?」のテーマでは、サッカーがポジショニング・リスクマネジメント・コミュニケーションの3つの柱から成り立っていることが紹介され、鈴木啓太、内舘秀樹、岡野雅行、田中達也、闘莉王などがそれぞれ、タイプは違うものの優れたコミュニケーションプレイヤーであると話しました。
さらにクラブのグローカル企画室の重要性についても言及、バイエルン・ミュンヘンとの提携、国内・アジアにおけるハートフルクラブの活動なども説明しました。
今後7月28日の最終講義まで、浦和レッズからは、藤口代表の他、新田博利常務、落合ハートフルクラブキャプテンが講師としてそれぞれのテーマで講義を行ないます。

藤口光紀代表
「レッズでつながった仲間もいます。レッズへの愛もいろいろとあると思います。何よりも笑顔の周囲には笑顔があります。そんな笑顔があふれる世の中にしたいというのが我々の願いです。10年後、20年後の日本は皆さんにかかっています。世の中にはいま、残念ながら不幸せなことも多いです。我々はスポーツを通じて明るい世の中にしたいと思っています。たかがサッカーですがされどサッカー、皆さんと一緒に、できることを懸命にやるのが使命だと思っています。皆さんもやってやろうという気持ちになって、行動してみてください。昔はJリーグができるなんて誰も思っていませんでした。それが一人、二人と集まっていってプロサッカーが実現しました。人間の力はすごいものです。若い力を結集すれば日本も動かせます。一緒になっていい世の中ができればいいと思います」