細貝&原口、梅崎&セルヒオが笑顔でトークショー
[クラブ]5日、埼玉県川口市にある『SKIPシティ」彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムにて、上映&トークイベント『浦和レッズを知り尽くす!!~浦和レッズ、サッカーの魅力~』が行なわれた。
午前の部には細貝 萌と原口元気が出演。浦和レッズOBの水内猛氏が司会を務めた。現在、同ミュージアムで開催されている企画展「LET’S浦和レッズ」を事前に見学し、トークショーに臨んだ2人は「以前、撮影したことを思い出しました。練習後に、そのままピッチに残って撮影をしました(細貝)」「映像の中に自分がいて不思議でした(原口)」と感想を話した。トークは、小学生の時の夏休みの練習にまつわるエピソードや、プロ選手を目指すきっかけなどを話題に進行し、2人とも当時を思い出しながら懐かしそうに話していた。途中、ステージ後方のスクリーンで2人の昔の映像を紹介するコーナーがあり、2004年のトレーニングマッチに出場した細貝の初々しい姿が映し出され、客席からは「カワイイ!」という大きな声も飛び、細貝は照れまくっていた。その細貝の映像に続き、見事優勝を飾った2008年の高円宮杯でのユース時代の原口のゴールの数々が流されると、会場に拍手とどよめきが沸き起こった。水内氏からは「原口選手。トップでも遠慮しないで、これぐらいのプレー見せてくださいよ。」と突っ込まれていた。そして来場者へのプレゼントの抽選会を経て、午前のトークショーは締めくくりに。
「僕はサッカーが大好きでずっとやってきました。今も好きでやっています。サッカーでは結果も大事になりますし、最近は試合のピッチに立っていないので、また全力で頑張っていきます。これからも応援をよろしくお願いします」と細貝はメッセージを送った。
また、原口は「僕もサッカーは大好きで、頑張っていれば、必ずいいこともあると思いますし、サッカーは本当に楽しいと思います。僕たちも今、なかなか勝てていませんが、また頑張って、自分も試合に出られるようにやっていきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」と締めくくった。最後に2人は会場出口にて、来場者全員と握手をして感謝の言葉を伝え、午前の部は終了となった。
午後の部は梅崎 司とセルヒオの仲良し?コンビが出演。企画展で展開されている、自ら撮影に参加した3D映像を見たセルヒオは、「僕らが練習しているところでボールを使って一緒にやりました。自分の顔のアップは相当恥ずかしかったけど(笑)、おもしろかったです」と照れくさそうに感想を述べた。その後、子供のころのサッカーの話や、憧れていた選手についてのエピソードも披露。梅崎は、九州でホームゲームを開催していた横浜フリューゲスが好きで、前園真聖選手のファンだったこと。小さいころからレッズが身近な存在だったセルヒオの憧れの選手は、岡野雅行選手だったことが紹介され、水内氏から「実際に一緒にプレーしてがっかりしなかった?」と意地悪な質問を受けていた。
また、セルヒオの日本語習得に関する経緯や、フランスリーグのグルノーブルに所属していたときの梅崎の苦労など、「語学」についての話題でも盛り上がり、会場の子供たちに「語学のススメ」をするシーンも。そして、午前の部と同様、2人の昔の映像が公開され、2008年のさいたまスーパーアリーナでの加入会見の映像を見た梅崎は「若いなあ…」と苦笑い。また、レッズユース時代の2005年の試合とインタビュー映像で、自身の顔が画面いっぱいに映し出されると、セルヒオはさすがに照れまくり、会場からも笑いが起きていた。
また、司会の水内氏から、ヒザのケガについて聞かれた梅崎は「大丈夫です。来週中にプレーができればいいんじゃないかと思います。焦らずやっていきたいです」と現状を報告した。
来場者へのプレゼントの抽選会が行なわれた後、午後の部も締めくくりに。「ここには小学生もたくさんきてくれていると思います。自分はサッカーもすごく頑張ったし、勉強もしっかりしなさいと言われていました。勉強もさぼらずにサッカーを続けていけば、もし、サッカー選手になれなかったとしても、いい社会人になれると思います。みんなもぜひ頑張ってください」とセルヒオはエールを送った。そして梅崎は「小学生のときからずっとサッカーが好きでしたし、サッカーのことばかり考えてここまできました。頑張ることは明日にもつながると思いますし、皆さんもぜひ頑張ってください。僕も、頑張ります!」とメッセージを送った。そして、午後の部でも、2人が出口で来場者一人一人と握手を交わし、お見送りをした。
午前の部には228人、午後の部にも224人が訪れたトークイベントは、終始ほのぼのとした雰囲気の中で行なわれ、来場者の方々は、笑顔で会場を後にした。
なお、「SKIPシティ」彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムの企画展「LET'S浦和レッズ!」は、8月31日(火)まで開催されている。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】




