第6回RBCビジネスミーティング開催
[クラブ]6月30日、さいたま市内でレッズビジネスクラブ(RBC)の『第6回RBCビジネスミーティング』が開催され、会員が親睦を深めた。
RBCは、2013年シーズンに新設された「法人様用シーズンチケット」を購入された法人向けに設立された。埼玉県内を中心に204社486名(2016年6月17日現在)の会員が所属しており、ビジネスメリットの創出、福利厚生、レッズローズの植栽を通じた緑化活動などの地域貢献をテーマとした活動を続けている。
RBC法人会員の交流の場であるRBCビジネスミーティングは、第1部の講演会、第2部の懇親会を通じ、ビジネスのきっかけづくりに利用していただきたいとの思いで、開催されているものだ。
第1部では、最初に淵田敬三代表が挨拶。RBC会員数が順調に増加していることを報告し、「企業のみなさまの集いの場、絆の場を提供することで、みなさまの交流やビジネスチャンスにつながっていけばありがたいと思います」と、今後の活動についての抱負を述べた。また、レッズの現状についても触れ、年間勝ち点1位、年間優勝を目指すチームへのさらなるご支援を呼びかけた。
続いて、かつてソフトボール女子日本代表の監督として2回のオリンピックでメダルを獲得し、現在はNPO法人ソフトボール・ドリーム理事長として普及活動に努める、埼玉県出身のソフトボール指導者、宇津木妙子氏が、「夢の実現~努力は裏切らない~」をテーマに講演を行った。
宇津木氏は、努力することの大切さや、指導者として感じた言葉の持つ意味などについて、自身の50年以上にわたるソフトボール人生での経験を元に、失敗談も交えながら、話した。その中では「選手のカルテをつくるなどして、一人一人の選手と向き合って話をし、選手の長所や個性を探して生かすことを心がけていました」という、指導者としてのスタンスについても触れられ、会場のみなさんは、情熱溢れる宇津木氏の言葉に、真剣な様子で聞き入っていた。
講演後には質疑応答の時間が設けられ、宇津木氏が会場のみなさんに質問を投げかけて言葉を引き出し、人間教育や指導法について話題を広げるなど、人とのコミュニケーションを大切にする宇津木氏らしい一幕もあった。
最後にRBCの活動報告が行われて、第1部は終了。その後の第2部は立食スタイルの懇親会となり、参加されたみなさんが名刺交換や談笑する光景が見受けられるなど、それぞれに交流を図っていた。また、希望した企業によるPRタイムも設けられ、6回目の『RBCビジネスミーティング』は、盛況のうちに終了した。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
■法人様用シーズンチケット Reds Business Club(RBC)のページ
http://www.urawa-reds.co.jp/business/ticket_corp.html




