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第2回RBCビジネスミーティング開催

クラブインフォメーション

第2回RBCビジネスミーティング開催

[クラブ]

5日、山田暢久引退試合開催の前に、さいたまスタジアム内のボールルームにてレッズビジネスクラブ(RBC)の会員同志の交流を目的とした『第2回RBCビジネスミーティング』が開催された。このミーティングはRBCの法人会員企業が一堂に会する場であり、地域とスポーツの在り方などについての講演会と、会員同志がコミュニケーション図るための懇親会をクラブが提供し、ビジネスのキッカケづくりに利用していただこうというものだ。

78社112名が出席した本日のミーティングでは、冒頭に淵田敬三代表より会員企業への感謝の言葉が述べられたほか、「リーグ後半戦に向けてサッカー界のムードを盛り上げ、一緒にビジネスも盛り上げていけるよう、今日この場を良いビジネスチャンスにしていただきたい」と開会の挨拶があった。

そして、現役時代に13シーズンを浦和レッズの選手として過ごし、現在はガイナーレ鳥取のゼネラルマネジャー(GM)として活躍している岡野雅行氏を講師に迎え、講演会が開かれた。

盛大な拍手で迎えられた岡野氏の講演はレッズ時代のエピソードも交えながら語られ、その人柄が表れた和やかなものになった。選手時代に想像していたGM職と実際に活動しての違い、選手時代に知らなかったクラブスタッフの苦労などを導入とし、メインは鳥取で取り組んでいる営業活動についての話となった。選手時代の知名度を生かしつつ、新しい企画を打ち出した成果として選手獲得につながったことなど、サッカーとビジネスがつながる事例が話された。岡野氏はワールドカップでの日本代表の戦いぶりに触れつつ、「選手もフロントとしての活動も、ベースとなる一生懸命やることや戦う姿勢が大事」と強調し、真剣に取り組む姿勢がチャンスを呼び、周囲の人を動かしていくと語った。

講演終了後の質疑応答では会場中が笑いに包まれる場面もあったが、「多くの方と名刺交換をする中で、どうやって整理をするのか」という質問に対しては、「名前をすべて覚えるのは難しいですが、必ず挨拶をして目を見て話し、顔を覚えます」と真摯に答えていた。

岡野氏はこのRBCの取り組みについて「浦和と鳥取では規模が違います。難しい話はできませんし、今は勉強している最中ですが、チームによって役割が違うのでGM職に正解はないと思っています。今日のこのような機会を与えていただいた浦和レッズに感謝しています」と述べた。

講演の後には、RBCの活動報告がされ、レッズランドにおける福利厚生活動やレッズローズの植栽活動の報告がなされた。そうした福利厚生や地域社会への貢献に加え、浦和レッズを応援するという『おもい』を共にする仲間とし、その仲間を増やしていきたいとして、報告が締められた。

その後の懇親会は、埼玉スタジアム内のビューボックスで開催された。部屋ごとに分かれた中で乾杯の音頭や料理の取り分けも交流のキッカケとなり、さまざまな場所で名刺交換が行われてビジネスの話やレッズの話に花が咲いていた。そして山田暢久引退試合を観戦し、山田暢久や講演を行った岡野氏のプレーなどを楽しみながら活発な交流が行われ、『第2回RBCビジネスミーティング』は終了となった。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】