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矢作アカデミーセンター長が埼玉大学で講義

クラブインフォメーション

矢作アカデミーセンター長が埼玉大学で講義

[クラブ]

1日、埼玉大学で開講されている開放授業「スポーツ・マネジメント概論」において、矢作典史アカデミーセンター長が講師として講義を行ないました。
「浦和レッズの育成組織」をテーマに、埼玉大学の学生や一般社会人210人を前に講義を行ないました。
Jリーグ開幕から現在までのレッズの育成組織の環境の変化やサッカークラブにおける育成組織の大切さなどについて講義は進み、中でも、アカデミーの出身選手である、セルヒオ、西澤代志也、山田直輝、高橋峻希、濱田水輝、原口元気の今シーズンの公式戦でのプレーの映像や昨年、トップチームのシーズン開始直後に大原で行なわれた、トップvsユースのトレーニングマッチでの山田直輝、原口元気のプレーの映像等が流されると、受講生は、熱心にその映像に見入っていました。
矢作センター長は、「世界のどのクラブも自前の選手の育成には力をいれています。高い目標ではありますが、レッズでは、トップへの昇格選手について、1シーズン1.5人という数値を設定し、そこを目指して取り組んでいきます」と具体的な目標述べ、最後には、学生に向け、アメリカのコーチングスクールでのディスカッションの体験談を交えて、積極的に議論に参加することの大切さを語り、授業時間をややオーバーして終了となりました。

「スポーツ・マネジメント概論」は、埼玉大学と浦和レッズ、大宮アルディージャとの間で結ばれた地域包括協定の一環として開催されているもので、2005年から始まり、今年で5年目となります。レッズ、アルディージャのJクラブの他にもプロ野球の埼玉西武ライオンズ、マスメディア、行政など、異なった立場の講師によってそれぞれの視点から『スポーツ』を語り、埼玉大学内でも人気の授業となっています。
授業は、8月まで開講され、レッズでは、7月に落合弘ハートフルクラブキャプテンが講義を行なう予定となっています。