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明治製菓ザバスハートフルサッカー、親子で夏の思い出作り

クラブインフォメーション

明治製菓ザバスハートフルサッカー、親子で夏の思い出作り

[ハートフルクラブ]

21日、埼玉スタジアムにて、浦和レッズのトップパートナー、明治製菓株式会社とハートフルクラブによる、小学生(男女)と保護者を対象とした『明治製菓ザバスハートフルサッカー』が行なわれた。
小学生は低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)ごとに分かれて、埼玉スタジアム第3グラウンドでのスクールとスタジアムツアーに参加した。
最初にピッチに立ったのは低学年の計95名。開校式後、学年別に分かれた指導へ。ウォーミングアップ、基礎練習、そしてゲームとメニューは進んでいった。ハートフルクラブの各コーチは、「頑張って」「チャンスがあるからあきらめちゃ駄目!」など、盛んに声をかけ、後押しをしていた。また、児童たちもそれに応え、暑さの中でも一生懸命、楽しくプレー。ゲームのときにはピッチに立つチームメートを大きな声で応援、またゴールが決まると体いっぱいに喜びを表現していた。

低学年の部の終了時に、低学年のスクールリーダーを務めた室井市衛コーチが挨拶。「まだ夏休みは続くと思いますが、残りの時間も失敗を恐れずに、サッカーだけじゃなくいろいろなことにチャレンジしてください。将来、『ザバス』のロゴの入ったユニフォームを着たみんなと、ここで会えることを願っています」と締めくくった。

その後、高学年の計88名がピッチへ。低学年の部と同じくコーチたちから熱い指導を受けた。「人数ゲーム」や学年によっては5対5のゲームなどにも取り組んだ。終盤になるとさすがに児童たちの顔にも疲れが見えたが、コーチたちもしきりに励まし、最後まで懸命なプレーを続けていた。終了時に、高学年のスクールリーダーを務めた長井敦史コーチが挨拶。「サッカーをやっていると試合に勝ったり負けたり、うまくいったりいかなかったりいろいろありますが、みんな一生懸命、サッカーを続けてください。いろいろな人とこうしてサッカーをするのはすてきなことで、素晴らしいことです。またいろいろな人といろいろなところでサッカーをして、仲間を増やしてください」とメッセージを送った。

3年生の息子さんが参加したという、お父さんは、「普段のサッカーチームとは、また違った表情をしていました。遊び感覚で、笑顔で生き生きとサッカーをしていました。いつもは土のグラウンドですので、なかなか芝の上でサッカーをすることもありませんし、今日はいい経験になりました」と振り返っていた。
また、4年生の娘さんが参加した草加市のお父さんは「普段はサッカーをやっていないのですが、ハートフルには何度か参加させてもらっています。子供も満足していますし、コーチ陣が自分のことを覚えていてくれて、声をかけてくれる、それもうれしいみたいです。楽しんでくれたと思います」と感想を述べた。

また、埼玉スタジアムのボールルームでは、保護者に向けて子供たちのための『栄養セミナー』を開催。明治製菓株式会社・ザバススポーツ&ニュートリション・ラボの奈良典子さんが、ジュニア期の栄養と食事のポイントについて、写真や詳しい解説を交えて説明した。また、この時間を使って、児童たちはスタジアムツアーへ参加した。

ピッチ上でのサッカーの指導は1時間30分ほどと短い時間だったが、スクールが開催されている間、コーチの声とともに響き渡っていた児童たちの歓声は、本当に大きかった。そして、全メニューが行なわれた後、コーチ陣とハイタッチをして『明治製菓ザバスハートフルサッカー』は終了した。厳しい残暑の中で行なわれたが、児童と保護者にとって、今年の夏休みの忘れられない思い出のひとつとなることだろう。

落合 弘ハートフルクラブキャプテン
「暑い中でしたが、子供たちは本当に元気でした。細かいルールを説明しなくても、分かってくれることも多かったですし、ゲームでも、子供たちに言わなくても、最初から自分たちのチームを応援している子もいました。そういう意味では、ハートフルの活動が広がってきているなということも感じ取ることができました。明治製菓さんは、ピッチの横に水などを用意していただきましたし、そういった準備もしてくださって、ご協力いただいたことに改めて感謝したいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

※次回の小学生を対象としたハートフルサッカーは、9月19日(日)、埼玉スタジアム第3グラウンドにて、『セレモニーハートフルサッカー』です。募集締め切りは9月3日(金)です。詳細は下記のページにてご覧ください。

ハートフルサッカーのページはこちら