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山郷、矢野、熊谷、埼玉県とさいたま市で優勝報告

クラブインフォメーション

山郷、矢野、熊谷、埼玉県とさいたま市で優勝報告

[レディース]

22日午前、浦和レッズレディースの山郷のぞみ、矢野喬子、ドイツの1.フランクフルト所属で前浦和レッズレディース所属の熊谷紗希選手、橋本光夫代表が、「彩の国スポーツ功労賞」贈呈式に出席、知事公館を訪問した。

冒頭、上田清司埼玉県知事から、FIFA女子ワールドカップ初優勝について「優勝するとは正直、思っていなかったですし、すごくうれしいです。震災後、いろいろと困難な状況が日本を覆う中、素晴らしい快挙を成し遂げ、敬意と感謝を申し上げます。これからも県民、そして日本中に大きな夢を与えていただきたいと思います」という言葉を頂戴した。そして「彩の国スポーツ功労賞」が3人の選手に贈呈。記念の花束と埼玉県のマスコットであるコバトンもそれぞれ贈られた。
3人は「出発前に知事や先生方にメダルを目指して頑張るとお話ししました。自分の中では簡単に金メダルを取るとは言えなかったです。今、この金メダルを持ってこうした報告ができることをうれしく思います(山郷)」「なでしこジャパンでは何事もあきらめなければかなうということを伝えられたと思います。これを機会に多くの方にまた夢を持っていただければいいと思いますし、リーグも再開するのでレッズレディースへのご支援も引き続きお願いしたいと思います(矢野)」「どの試合も苦しかったですが、最後に勝てたというのはチーム全員で戦えた証拠だと思います。これからもいい準備をして戦って行きたいと思います(熊谷)」とそれぞれワールドカップの感想と今後の抱負を述べた。
その後、全員での記念撮影などを経て、贈呈式は終了に。

そして、22日午後にはさいたま市へ表敬訪問。市役所正面玄関では清水勇人市長とともに多くの市民の方々、報道陣が歓迎、その場で花束が贈呈された。
清水市長は選手たちに対し「ここまでやってくれたことを大変、うれしく思います。今、日本が全体的に暗い中、さいたま市のみならず日本全体が元気になります。頑張ってくれてありがとうございます」との言葉をかけられた。
山郷は「優勝できるとは最後まで思っていなかった。ただ一戦一戦という気持ちでした。ただ耐えて粘ろうという試合がすべてのゲームでできていたと思います」と話し、矢野は「たくさんのプレッシャーの中で選手全員が戦ってくれた。優勝できたのはチームの力だと思いますし、応援してくれた方々やスタッフ、全員の力が一つになった結果だと思います」と振り返った。また熊谷は「ベンチからの声もたくさんあって、すごく助けられた。全員の力で勝ち取った優勝だということを強く思っています」と述べた。
どちらの訪問でも選手たちへの称賛と拍手が絶えることはなく、最初から最後まで会場は熱気に包まれていた。

なおプレナスなでしこリーグは7月24日(日)に再開。浦和レッズレディースは再開初戦、新潟市陸上競技場にて15時からアルビレックス新潟レディースと対戦。そして翌週の31日(日)にはホーム・埼玉スタジアム第2グラウンドにて、15時からASエルフェン狭山FCとの試合に臨む。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】